久々の循環器科フルコース検査

今日は義母を連れて、4人で病院へ。
まだ私1人で子供二人を連れて病院は自信ない母。
ユウが首がまだ据わりきってないので、ベビーカーに二人を詰め込むことも難しいし。
ユウを抱っこ紐に入れても、ぴよんの検査は長いし、手がかかるし。


ぴよんは4人でお出かけで超ご機嫌。
やっかいなことに、大好きなハンバーグのレストランと途中までルートが一緒だから、
「ハンバーグ♪、ハンバーグ♪」
とノリノリ。やばい・・・。
途中でハンバーグとは違うことに気付いたぴよん。突如大人しくなる。
「病院に行く」ってことをそろそろしっかり教えておかないと。
「保育園に行く」「散歩に行く」「車に乗って出かける(買い物)」
「ハンバーグを食べに行く」「ばあちゃん家に行く」
などなど、ぴよんが好きなことは教えて理解しているのだけど、
そろそろ苦手なことも教えないとね〜。
さすがに本人が調子悪い時は「先生にもしもししてもらいに行くよ」は分かっているようですが、
超元気なのに定期検査で「先生にもしもししてもらいに行く」を分からせるのは難しそうだ。
なので「カテーテル検査」入院なんかは当然「なぜ私はここにいなくちゃいけない?」
になってしまいストレス爆発になってしまう。


今日は久々に念入りの循環器科フルコース検査(血液検査、レントゲン、心電図、心エコー)。
先天的にアンバランスだった心臓を心内修復術で本来あるべき構造に治し、
その後バランスが徐々に戻って来るらしく、しばらくは3ヶ月おきに定期的に観察が必要なのだけど、
今回はその中でも念入りチェックらしい。
(ちなみにファロー四徴症の場合、術後1年でカテを受けるが、ぴよんのは少し延期になる予定)


房室弁に逆流があったけど、その程度は予定通り少なくなってきているらしい。
その他、これといって問題はなし。
3mmくらい穴が残った所があったけど、あまりにもチェック項目が多く、
心エコー途中ぴよんが我慢できなくなってこの点だけ次回に回すことに。
辛抱強さがないのがぴよんの弱点だ。
ぴよんくらいになると、眠くなる薬は飲まずに検査を受けます。
いつもは大人しく横になってくれるのだけど、
3月の肺炎の入院で、検査アレルギーが助長してしまいました。


3月に肺炎になった件については、やはりまだ術後そんなに時間が経ってないこと、
年齢的にもまだ肺炎になりやすいことらしい。
しかし、術前は階段を登ったり、ちょっと長く歩くとゼーハーゼーハー息切れがして大きく肩で息をしていたのに、
今はまったくありません。活動量も徐々にですが増え、小走りまでできるようになりました。
もともと血中酸素値80弱でもチアノーゼはほとんどでなかった恐るべき順応された体でしたが、
やはりほっぺや手足の先の血色はよくなりました。食べる量も増えました。
同じ歳のダウン症の子供の中でも体が一回り小さいですが、
先生曰く、一般に体重が増える時期に増えにくかったため、
スロースターターで、徐々に追いついていくでしょう、とのことでした。


まだまだ定期観察が必要ですが、
今ユウを新たに育ててみると、
本当にぴよんの時の産休育休中はショックやら不安やら心配やらで
見えないストレスと疲労が相当あったな〜、と思います。
長かったこれまで4年間でしたけど、それでも4年でこれだけ元気になってくれたと思うと
本当にうれしい、のひと言です。