ようやく

ここのところ出張に来ているときにしかブログを更新できてませんね。今回はUSの真ん中あたりの田舎の町に来ています。時差ボケで朝の3時に起きてしまってもう眠れません。


だいたい、帰宅してから優先順位が、夕飯の支度に子供と食事、子どもと一緒に遊んで、それからお風呂に入れて寝かしつけて、明日の準備をして洗濯に片付けに、さらに残り少ない貴重な時間で残った仕事を消化している、もしくはばてて子供と一緒に寝てしまって「しまった!」という具合ですから、趣味の範囲のものはだいぶ後回しです。新聞読む暇もないし。で、考えたのが、夜布団に入って携帯からブログ更新しよう、と思ったのですが、写真のアップ機能がどうもすぐれていないこの「はてな」さんで、ちょっといらいら。どっかに乗り換えようかしら、なんて思うけど、もうその余力もない・・・。


今回の出張の前日には相当体調を崩してまずいな〜なんて思っていたけど、出張に出たほうが遠慮なく飛行機の中で一人ゆっくり眠れるのでは?なんていろんな薬を備えてすごい考えのもとにやばい汗かきながらやってきました。結果的にはオーライです。


そこまでして仕事・・・・なんて思うかもしれません。でもこうやって出張に出ることもひとりになる時間がとれて気分転換になるし、一歩離れた目線で育児や生活を見直してみて反省し、次への目標が立てれたりしています。前は飛行機の中で映画見るのが楽しみだったけど、今は貴重な読書の時間。今回読んだ「子どもの心のコーチング」(菅原裕子著)はなかなかよかったです。仕事上いろいろコーチングをして、こういうことはずいぶん分かっているはずなのに、子育てには活用していないこと判明。大きな反省点です。


只今私の部署は海外移転プロセスの真っ只中。多くの同僚、先輩後輩を海外に、又は社内の他部署に、または社外に送り出してきました。そんな中自分もどうするか考えること早1年。ほんとにいーろんな選択肢があって、人生これだけ悩んだのは初めてかも、と思えるほど悩み、いろんな本を読んだりいろんな人と話したりしましたが、(なので、ブログも気持ちが流れていたのでなかなか書けなかった)ようやく進む方向を決めることができました。いやいや、自分にお疲れさんと言いたいくらい。ま、結局違う部署で過去の経験を生かせるところにたまたま空きがでたので働き続けることにしたのですけど。でもね、100%仕事辞めるとか、大学に通って勉強しようとか、なにか手に職でもなんてことまで考え、またそれをするならいつのタイミングか、まで考えましたが、結局は好きな仕事をさせてもらえ、また子供が小さなうちは変化に対してあまりエネルギーを注がれないので、ジャンプが少なくていい選択肢をとることにしました。


話は変わってぴよんとユウですが、私のいない間もパパとばあばにかわいがってもらっていい子にしているようです。ぴよんの園では、年長さんは園外保育といって、いろんな施設に半日出かけることが多いのですが、この前、クラスで初めて電車に乗って防災センターまでいきました。先生方は行く前は任せてください、って感じでしたが、後で聞いた話、先生方はぴよんがエスカレーターに乗れるのだろうか、電車や暗闇は大丈夫だろうか、など心配していたらしいですが、心配無用だったらしく、同行された3人の先生方が皆、その日もしくは次の日駆け寄ってきて、「ぴよんちゃん、頑張ってましたよ!」と報告してくれました。先生に言ってなかったです、はい。ぴよんはエスカレーターが大好きなこと。乗り物全般大丈夫です。暗闇は大きな成長で、私も報告を受けて、うれしかったです。3Dのメガネをかけて、ちょこんと座って「はっぱ〜」と映像を楽しんでいたようです。


あ、それと、ぴよんは6月の上旬に根治術後のカテーテルを受けてきました。ファローのような大きな病気を持っていた子は必ず術後の経過を見るため受けないといけないようです。ぴよんは大きな心配がなかったので、術後2年目となりました。これ、子供はそうと〜〜〜〜うにストレスを受けます。なんせ元気なのに入院させ、麻酔が切れる時に全身しばりつけられ24時間動けません。なので、どうしても受けないとだめですか〜、と先生に何回も聞いたのですが、やはり返事は「はい」ということでとうとう親も腹をくくることに。幼児教室の先生にも相談して、どうしたらストレスを引きずらないようにできるか考えました。園の友達にもクラスの写真付きのA3サイズの応援メッセージをもらってなんとか頑張ってきました。検査の結果は大体のところは良好。大きな手術で100%元通り、というわけにはいかないですが、少しの漏れと逆流があることと、その逆流のため、左心室の形が少しいびつになっていることぐらいで、当分カテーテルは必要ないとのことでした。先生的には上出来だそうです。よかったです。出張前に私が体長崩してたのはきっとこの看病疲れに加え、ユウの風邪をもらったからにちがいない。


おっと、今日はこのへんで。今から家に電話を入れようと思います。今度先日行った学校見学について報告します。ではでは。