一番しんどかったのはぴよん本人ですけど。

ぴよんの心臓カテーテル検査はなんとか終了しました。検査前日の先生による説明は起こり得るリスクなど背筋が寒くなるような説明で、「それでも手術をするには検査は必要なんですよね〜?」とこの後におよんでへっぴり腰の質問なんかしてしまいました。だって手術ならともかく、検査で命に危険を及ぼすことをするなんてありえへん、って思うんですもの。ちなみにファロー四徴症を持つ場合、手術前にカテは必須のようです。比較的シンプルな心房(もしくな心室)中核欠損症などはしなくていい場合もあるようですが。

当の本人は相変らず入院中特有のストレスでイライラ気味。イヤイヤ期も重なってイライラ絶頂、イヤイヤ絶頂、我がまま絶頂。こんな風に育てたのは全部私の責任、と自分を戒めひたすら我慢です。でもこっちもさすがにイライラしますが。検査は無事終了したものの、麻酔からさめたぴよんは大暴れしたらしく、カテ挿入口から再出血し、三人の先生看護師さんに押さえつけられて出てきました。あらら。というのもカテは足の付け根の動脈と静脈から挿入するし、血液が固まりにくくする薬を飲んでいる+検査中にさらに固まりにくくする薬を入れているので止血には十分念入りにすることと、翌朝までは足の付け根を曲げないようにベットにくくりつけられるのです。結局眠くなる座薬を入れられてしまいました。本人的には「なんでこんなに元気なのに入院させられこんな辛い思いをしなくっちゃならないのよー!」という感じでしょうか。気持ちが分からないわけでもありませんが、それにしても暴れすぎです。

カテから半日は副作用とかの経過観察ですが、前回は大丈夫だったのですが、今回は夜中にいきなり大声で泣き出して寒気で震えだしてしまいました。その後41度近くの熱を出してしまいました。造影剤の副作用だった模様です。さすがに怖くなった私は夜中にもかかわらずパパを家から呼び出し病院に来てもらいました。あー怖かった。

今日は熱も下がって点滴も取れてプレイルームで思いっきりパパと遊んでもらったらストレスも解消されたようです。明日は退院予定です。ちっぷちゃんのママ、夫婦水入らずと行きたいところでしたが、そんな余裕はありませんでした。夜中の11時にジョリーパスタで二人で夕飯を食べたくらいです。