ぴよんのママは北京に出張していました。オリンピックスタジオも見てきたよ。すっごい人だった。中国の人口の多さを改めて痛感させられましたよ。でもオリンピック後の北京はスモッグで町はしろーくぼんやり。外に出るときれいな空気に慣れている日本人は喉が痛くなったり気分悪くなってました。私もその1人。マスクが離せません。

留守中のぴよんは元気だったようで何より。4泊5日家を空けただけなのに、なにやら体つきがしっかりしたような気がしました。もりもり食べてしっかりウンチもしていたようです。

我が家にDVDは3台あるのだけど(プレステを入れると4台)、そのうち一番新しいSONYのDVDは単語を登録しておくと、関連ある番組を自動録画してくれます。パパが「松野明美さんの息子さんがダウン症でその番組があるよ」というので、ぴよんが寝静まった後二人で観ました。

なんと松野さんの息子さんもぴよんとおんなじファロー四徴症と心内膜欠損症だったそうな。2歳の時に根治手術をして元気に育っていました。どうもシャント術は受けてないようでした。先生がいつも言うように同じ病名でも一つとして同じ心臓はない、というように、症状も様々、治療方針もそれぞれなのでしょう。松野さん、5年目にして初告白。息子さんを街に連れ出すのに勇気が必要だったようで、今回の告白でその呪縛からも開放されることでしょう。番組にも登場されていましたが、終始涙涙でした。いつも明るい松野さんだけに、心打たれた方も多かったでしょう。今度TVで息子さんのことを語るときはぜひいつもの笑顔で出演していただきたいと切に思うぴよんママでした。

ぴよんママも会社ではまだ限られた人にしか伝えていません。実をいうと上司にも心臓のことしか伝えていません。必要が無いと思ったからです。心臓の手術で会社を休む必要があるので伝えたのですが、でもそろそろ事情を伝えて、療育などのためにちょくちょくお休みを取る必要があることを伝える時期かなと思います。

会社の中にも私以外に特別なケアを必要とする子供、特にハンディキャップを抱えた子供を持っている方がいらっしゃるということを耳にしました。前に紹介した方以外の三人目の方です。その方も今まで1人で悩み、そして頑張って仕事を続けられてきたそう。これで3家族集まりそうです。私に何か出来ることがあるかもしれません。ダウン症ではなくとも子供に病気や障害を持つ親は同じような悩みを抱えていることが多いからです。