今日は初めてパパママと離れてじいちゃんばあちゃんのおうちにお泊りです。といってもぴよんは生まれたときから数々の入院でパパママと離れてお泊りは経験済み。こんな時はゆっくり寝よう、と思ってもなぜか目が爛々として寝れません。なぜかしらね〜。

今日日中はオフィスに一時間だけ顔出してぴよんを赤ちゃん体操と二回目の接食指導を受けに行きました。

最近ぴよんの健康で気になっているところ。それは股関節がコツコツいうことです。ぴよんは定期的に整形外科にかかっておりますが、一度も先天性股関節脱臼とは言われたことがありません。でも前回の診察でコツコツいうようだったら診察を受けてくださいね、と言われたそのすぐ後からコツコツいいだしたので、さっそく(といっても2ヶ月くらい様子を見ていましたが)もう一度診察を受けると、レントゲンでは異常はないが、股を開いた状態から前に閉じた時に一瞬はずれているとのこと。これはこの関節だけの問題ではなく、体全体の関節が柔らかく、外れやすいのだそう。で、固定しなくていいんですか?との問いには歩き出そうとしている時に固定すると筋力が落ちてしまうし、関節が柔らかいための瞬間的な脱臼なので、固定する必要はないらしい。それよりも成長と共に筋肉の発達を待って様子を見ましょうとのことでした。心配は心配なので、ネット上でも専門の先生に質問したら、すぐ返事をしてもらい、同じような回答だったので、まずは様子を見ることというのは正しいようなのでほっと一安心。

で、今日の赤ちゃん体操の先生は整形外科の先生である、しかもダウン症の子達をいっぱい診てきている、ということで聞きに行くことに。先生は外れているかどうかも分からないくらい、とのことで、やはり様子をみるべきでしょう、とのことでした。三人の先生が言っているのだから大きくは間違ってないでしょう。いやいや、ほんとダウン症の子はいろんな心配が付きまとって気が気ではありませんよ、まったく。

で、二回目の接食指導では麺の食べ方とストローの導入の仕方を聞きに行くことに。まずはぴよんの進歩を見てもらってコメントしてもらったのですが、液体をうまくすすれるようになっていてぴよんは褒めてもらっていました。麺の食べ方も問題はないそう。今回の指導の内容はこちら。

  1. ストローは完全に哺乳瓶を卒業してから。ストローは浅く加えさせることが大事。深く加えさせると哺乳瓶を飲むように舌を使ってしまう。
  2. 年齢がぴよんのように小さい子はストローを導入する時親がストローを短く持ってあげるか短く切ってあげると良い。
  3. ストローの存在に気付いてない、慣れていない時は、パックジュースなどを使って押して出してあげると良い。
  4. 週末など親の時間と余裕があるときに、スプーンよりはまず手づかみで好きに食べさせる。どのくらい口に入れたらいいかの調節を学ばせる。
  5. ダウン症の子は肥満になる子が多い。これは丸呑みして早食いして大食いになり、その割りに運動量が少ないのが理由。(ぴよんの場合はまずまずかめてるし、早食いではない‐むしろ時間がかかりすぎ‐なので今のところは心配ないそう、とのこと。後は適度の運動。)
  6. スプーンを使うのに必要な器用さは食事中よりも、遊びを通して発達させる。遊びを通して思い通りに指や手首が使えるようになるとスプーンも使えるようになる。

で、また2ヵ月後に来てくださいとのことでした。先生結構熱心に指導してくれて助かるのですが、二ヶ月に一度とは結構頻繁なような気もしますが、がんばります。そろそろSTとOTも探し出さないとなぁ〜。市が無料で提供しているリトミックやSTは保育所に通っている子は対象外という事実。ぴよんは受けられないんですぅ。こんなことは言いたくないけど、長年共働きしてますから、うち結構税金を市に収めてますよ、はい・・・。それでもダメなんですかねぇ・・・。ま、そういう問題ではないんでしょ、きっと。でも少し不平等なような気もします。保育園ではSTなどは受けれませんから。せめて有料でもいいから提供して欲しい。ちなみに障害者福祉先進国アメリカではすべての子供たちは平等に教育を受ける権利がある、という理念の元にすべてのハンディを持った子に充実した療育が(確かほとんど無料で)提供されているそうです。