今日はぴよんとパパとママと三人で登園。ぴよんのクラス替えのお話を園長さんから伺うためです。

ぴよんはようやく0歳児クラスを卒業し、1歳児クラスに移ります。ここの園では歩行確立が0歳児クラスの卒業の目安なので、条件は満たしていないのですが、お友達とのやりとりなどが0歳児クラスではさすがに物足りなくなっているようで、1歳児クラスに移っても問題はないでしょう、とのご判断でした。パパとママは「どうぞお願いします。」もちろん、多少は心配でもあります。やんちゃざかりの1歳児のみんなにもまれて歩行できてないぴよんはなんとかやっていけるでしょうか。


心臓病を持ち、風邪を引くと重症化しやすく、歩行もまだなぴよんを保育園に預け、仕事を続けている私には、いつもいつもぴよんに無理をさせているんじゃないか、って思っていました。それは毎朝ぴよんを先生に渡す時、風邪を引いて熱を出す時、帰りが遅くなって園に迎えにいくのが遅くなった時、いつもそう思っていました。


それが今日、ぴよんと一緒に園に行ってぴよんを床におろしたとたん、今までの心のもやもやがすーと取れたんです。ぴよんは広い床の上でそれはそれはうれしそうに遊んで、動き回って、狭い家とは違ってのびのびしていました。昼食の様子も久々に見せてもらいました。先生がご飯やおかずをスプーンですくってお皿においてあげると、ぴよんは上手にスプーンを持って口に運んでいました。先生の助けが多少必要こそあれ、ぽろぽろこぼしながらではあるけれども、家とは違っていやがることもなくおとなしく座って食べていました。前回参観した時は、赤ちゃん用の椅子に座っていましたが、今回はちゃんとみんなと一緒に椅子に腰掛け、テーブルに座っておりました。高さ30−40cmのクッションでできた囲いもよじ登って乗り越えておりました。先生いわく、10ヶ月の赤ちゃんが(といっても同じクラス)ベットの中で泣いていると、ぴよんはそばにいって彼女なりにその赤ちゃんをなだめていたようです。驚きの連続です。参観ってやっぱり大事なんやぁ、としみじみ。


ゆっくりこそあれ、かなり大変な思いこそさせているとはいえ、早くから保育園に通ったことはこれからのぴよんの個々としての土台となってくれるでしょうか。そう切に願うばかりです。