ただいま時差ぼけで現地時間朝の3時から目がギンギンに覚めてしまいブログアップ中です。


フランスに出張で来ています。というといいなーと思われる方もいるかもしれませんが、パリから車で200kmの田舎で立ち仕事という体力勝負の仕事に来ています。ぴよんはパパとおばあちゃんと保育園の先生方にお世話してもらって頑張っているようです。


しかし初日の仕事中、パパから着信記録2回、メールが2回。あらあらやばそうねー、と思ってメールを開けると、39度の熱をだしていたらしい。座薬を入れるけど量はこれでいいのかな、という内容のメールでした。幸い、耳鼻科に行くも中耳炎の悪化ではないらしく、座薬を水分をいっぱいとって今日は元気なようです。本当にパパ、おばあちゃん、出張に私を出してくれてありがとう。サポートしてくれてありがとう。


で、出発時空港で購入した雑誌が「NEWSWEEK日本版 0歳からの教育 SPECIAL EDITION」と「日経WOMAN7月号」。著作権侵害のリスクもあるのであまり詳しくは書けませんが、おおっとちょっと考えさせられたフレーズを紹介。

まずはNEWSWEEKから。「一方の親が出張で一週間いないことも、ベビーシッターが変わったことも、赤ちゃんはしっかり気づいている」byワシントンNPO児童発達専門家。ここでいう赤ちゃんとは0歳児のこと。うはは(冷汗)「調査によると託児所や保育園で過ごす時間が長い子供ほど、攻撃的になったり問題行動を起こしやすい傾向がみられた」およよ。まじですか?

一方日経WOMANでは、昭和女子大学学長さんの坂東真理子さん(女性の品格の著者)のエッセイのタイトル「妹たちへ---我慢してでも仕事は続けるべき?あえて言おう「そのとうり」と」ふむふむ。「出産や子育ての期間は、思うように働けないふがいない自分に我慢してでも仕事は続けたほうが良い。「きっぱり」あきらめたりせず、格好悪くても人の情けにすがって、人に迷惑をかけても仕事は続けたほうがよい。」もちろんこれは働いている女性向けの雑誌ですから、やめなさい、とは言わないと思いますが。ここでかいている理由というのがまた共感を得たのですがここで書くのは控えようと思います。

ううーん、まったく違う方向からの観点での二冊の雑誌ですが、結局私なりに受け取ったのは、子供をほったらかしにせず、保育園もうまく利用しながら仕事を続けていけばいいのよ、あきらめなくていいのよ、という感じでしょうか。(まさにちっぷちゃんのママさん、あーくんのままさん、ぴよんの伯母さんがアドバイスしてくた通りです・・・)


ご覧のとおり、私の場合、後者のエッセイが言ってる所はかなり実現化できてきていると思います。出張に来る前の日も、準備をささっと終えて、丸一日ぴよんとどっぷり遊んで過ごしました。パパからもおばあちゃんからもしっかり愛情をそそいでもらっているぴよんは幸せですが、でももう少しだけぴよんに愛情を体で態度で注いであげられ、ぴよんの発信している小さなメッセージを汲み取ってあげられる母親になりたいなーと思います。