慣らし保育総まとめ

今月から始まった慣らし保育も今日で10日目。GWやら病院通いやらでまだ10日しかこなしてないけど、なんとか頑張ってくれています。


入園にあたって園の方にぴよんのことを良く知ってもらうことと、またお願いすることをお伝えするために、A4に6,7枚ほどまとめて園長さんに提出しました。内容としてはぴよんの心臓疾患のこと、チアノーゼのことと対処の仕方、薬を飲ませないといけないこと、また薬の副作用についての注意点、ダウン症について(ダウン症協会のダウン症Q&Aのパンフレット)、ダウン症児の体質や成長の仕方について、赤ちゃん体操に通っいること、一般的なこととしては生活習慣、ミルクの時間や量、むせやすいことや手足が冷えやすいこと、離乳食の状況などです。


今年ダウン症のお子さんが1人卒園されたそうで、園長さんを初め、スタッフの方はダウン症児の特色などは良くご存知でしたが、乳児はこの園では始めてということで「こういうふうにまとめてくれてありがとうございます。若いスタッフもいるし、保育士も入れ替わりが多いので助かります」ということでした。担当の先生が6月いっぱいで結婚退職されるそうで、書いてまとめておくと、引継ぎの時にももう一回説明しなくてもいいので役立つかな、とも思ったので。


この慣らし保育、初めの一週間(ぴよんは二日間)は一時間半、次の週の4日間は3時間半、で今週は5時間から7時間というペースで進めています。5月は暑くなったり肌寒かったりと衣服の調節が難しく、しかもそんなに服の枚数を揃えていなかったので、着替えに洗濯に大変でした。離乳食は2週目から初め、初日は私が園長さんと担当の先生の前で食事をあげました。もっと立ち会えるかなぁ〜、なんて淡い期待をしていたのですが、初日でOKが出たので次の日からは立会い無しでの離乳食が開始されました。


赤ちゃん体操を教えてください、といううれしい申し出に、さっそく赤ちゃん体操の本のコピーやら自分でまとめた紙やらを持参でプチ赤ちゃん体操教室。担当の先生は毎日やってくれるようで、体操中、ぴよんは右足をあまり曲げたがらなかったのですが、最近では先生も「曲げてくれるようになりましたよね〜」と楽しそうに報告してくれて、ほんと先生ありがとう!


この園のいい点の一つ。他の園もあるのだろうけど、毎日一枚の紙の連絡表を担当の先生と親とでやり取りをします。園からは体温、ミルクの時間と量、離乳食の内容を食べた量、昼寝の記録、排便の記録、健康状態、園全体の活動内容、ぴよんの園での様子、先生からの連絡事項がかかれています。親からは、朝の体温、最後のミルクの時間と量、排便の記録、健康状態、家庭での様子、親から園への連絡事項です。パパもこれを見れば園での様子がよく分かるらしく、毎日帰ってからすぐに目を通しています。確か、卒園するときかクラスが上がる時に、まとめて成長記録としてもらえるそうです。


この園のもう一つ良い点。前にも書いたのですが、お薬をあげてくれます。実を言うとお薬を預かってくれる保育園は少ないのが実状です。3つの保育園を下見したのですが、この園だけが可能でした。ちなみに他の二つの園は市立で、ぴよんが通っているのは市が認可している福祉法人の保育園です。


先日、私がかかっている病院の先生にぴよんのことを話して、保育園にも通っているといったら、えらく驚いていました。(重度の心臓疾患があるぴよんを)預かってくれる保育園があるんですね、と。身近にいるとそれほど特別な対応は必要ないことが分かるので、保育園に通わせるのもそんなに不安はないけど、ダウン症と心臓疾患の診断名だけ聞くとやっぱりそういう反応が一般的だよなー、と苦笑い。もしかして私達とんでもなく無謀なことをしているのかな?