今日のぴよんは熱は最高38.7度、座薬で36.5度。泣き続けることはなく、弱った体をひたすら寝て回復している様子です。昨日の私の一発のため、朝一で血液検査をしてくれたようで、CRPは約半分に、白血球値も半分以下に下がったようです。日中ついていてくれたばあばが、「先生が治療の方針は間違ってないです、って来て早々言われたわ。なんか言うたんか?」と報告。はい、すみません、言ってしまいました・・・・。

最近会社でうけたトレーニング第二段。学習がぜんぜん生かせていない私。

欧米系の外資系で働き、日本で生活することは二つの極端な言語文化の中で生きていかなくてはいけない。欧米では言葉の行間というものは極めて少ない。なのでできるだけ言葉にしないといけないし、ジェスチャーが言葉に色を大いに添える。黙っているということはビジネス上貢献していると言えない。間違っていようが、単純常識と思われるようなことであろうが、畳み掛けるように意見を言い、質問をどんどんすることが認められる世界だ。一方、日本というところは行間を読み取る、適切な間を取る、説明が先で結論は最後。暗黙の了解が存在する世界だ。この言葉の重さ、というか意味するところの違いを認識するということだけでも大事、そして状況に応じて上手に切り替えるということが秘訣というのがトレーニングの内容。

で、この切り替える、ということがある意味私の場合効果的にできていない。お気づきの通りぴよんのこととなると、一挙に仕事モード、戦闘モード、戦う母に切り替わってしまう。しかも冷静さを失うから厄介だ。そういえば以前言語指導でも保育園でもやってしまったよな〜。

義理の母が切々と「そんなに先生に言っちゃいけない、言う前にまずは自分の態度で示した方がいい、ためてからまとめて畳み掛けて言うのはいけない、質問は小出しにしていくほうがいい、若くても先生はプロなんだから入院したら任せなさい・・・」などなど。若かりし頃の私だったら、義母さん、そんなこといったってね〜、とかいっていたけど、アラフォーになってくるとこうやって助言をしてくれる人になるほど、と冷静に耳を傾けることができている自分に気付く。

パパはその点できてます。曰く、「救急病棟に年賀状出して、いつもうるさく言ってすみません、って書いとけば。」あまりにも私のことを分かってい過ぎて脱帽です。