昨日、こども家庭センターからお電話があって、(というのも、先日アポをとっていたのに留守でお会いできなかったので、先方からお詫びの電話でした。)ぴよんの4月の保育園入所は残念ながら選考漏れ、というお話でした。やっぱ、8月まで育児休暇を取っていて、いくら5月に繰り上げる、といっても優先順位は下がってしまいますよね。でも、5月からは途中入所用の枠があって、そちらで再選考してもらえるとのこと。はい、母はもう迷いません。早速上司に電話して、5月か6月復帰での話を積極的に進めてもらうようにしました。

ここまで来るのに本当に自分自身との葛藤やら悩みやらがありました。妊娠中は3ヵ月で職場復帰するか6ヶ月か、と迷っていました。3ヶ月なら私の代わりは置かないでしょうからすぐ元の場所に戻れますが6ヶ月になると戻れないでしょう。それが妊娠中、胎児の心臓疾患のことが分かってすぐ手術が必要になるだろう、とのこと。なので6ヶ月に決定。でも生まれてみて一回の手術では終わらないことを告げられ、一年に延期。でも今となっては症状も安定しているし、春の予定だった二回目の手術はもっと先でもよさそうだし、ぴよんとの生活も慣れてきたし、それと最後に母親である私の心が安定してきた、というのが一番の理由でしょうか。ようやく踏み出せる勇気と自信が出てきました。

なので、万が一5月に保育園に入れなかったとしても、その他いろいろ施設や制度はあるので、フルに使って職場復帰を目指します。しかし大事なのは職場に戻れる場所があるかどうかということ。そう運良く空きが出るわけありません。私の代わりの方は産休に入ってまもなく配属されていました。今日、さっそく上司とのミーティングの約束を取り付け、役所にももう一度電話をしてこういう状況なので再選考をくれぐれもどうぞよろしく、といって念を押しておきました。

先日、疲れ果てていて報告できなかったのですが、職場復帰支援セミナーなる自己啓発セミナーみたいなものに参加してきました。そこでいろいろなコツや情報を得てきましたが、その中で「迷わないこと−母親が迷うと子も迷う」というのがありました。なぜ働きたいのか、という理由をしっかりと持って、赤ん坊でもいいからその理由を話しかけると、困難にぶつかったとき、母も子も迷わずに乗り越えられるのだそうです。

ぴよんはしっかりと成長していっているのに、母親はなかなか成長しきれていませんな。
とりあえず夜のNHKのラジオ英会話からスタートしております。時々聞きながら寝てしまうけど(^^ゞ